実務でのカスタムフィールド:チームによる10の活用法
カスタムフィールドを理解する一番の近道は、 他のチームが何を追跡しているかを見ることです。ここでは、さまざまな業種から10の設定例を紹介します。 共通するパターンに注目してください。どれも、数量とコストの標準列には収まらないけれど、 事業を回すうえでは欠かせない情報なのです。
1. 薬局と診療所:ロットと有効期限
すべての消耗品にロット番号フィールドと有効期限フィールドを設ければ、 リコール対応が宝探しではなく単なる検索になり、在庫は先入れ先出し(先に期限が来るものから使う)で回転します。 歯科・医療在庫の要となる仕組みです。
2. 小売とブティック:色とサイズ
色とサイズのフィールドは、一つのモデルを数えられて並べ替えられる バリエーションに変え、15点が掛かったラックが「1点」として数えられてしまうことをなくします。 小売在庫をご覧ください。
3. 建設と職人:シリアル番号と状態
シリアル番号と状態のフィールドは、あらゆるドリルや発電機を 個別に追跡可能にし、整備日を記録することで現場で機材が使えなくなる事態を防ぎます。詳しくは 工具・機材の追跡をご覧ください。
4. 倉庫:保管場所
列として表示される保管場所または通路フィールドは、「入荷エリアのどこか」を 「A-04」に変え、誰もが案内なしで注文をピッキングできるようにします。
5. メーカースペース:素材と仕様
スプールのフィラメント種別、色、直径や、締結部品の ねじピッチを追跡すれば、メンバーは最初から正しい部品を手に取れます。 メーカースペース在庫をご覧ください。
6. 飲食:入荷日とアレルゲン
入荷日はFEFOローテーションを制御し、アレルゲンフィールドは 重要な情報を誰かの頭の中ではなく商品そのものに紐づけて保ちます。 レストラン・バー在庫全般で役立ちます。
7. Eコマース:仕入先SKUとバーコード
自社の商品名はすっきりと保ちつつ、仕入先SKUとバーコードを カスタムフィールドとして保存すれば、発注と納品書の照合が手間なく進みます。あわせてこちらもどうぞ。 SKUとバーコード対QRコード。
8. フィールドサービスとモバイルチーム:割り当て車両
割り当て先または車両フィールドは、工具がどのバンにあるのかを記録し、 バン在庫を車両全体にわたって追跡可能に保ちます。
9. 電子機器とIT:保証と購入日
保証期限と購入日のフィールドは、故障した機器が保証対象かどうか、 そしていつ交換すべきかをその場で教えてくれます。
10. 発注するすべての人へ:最小発注数量とケース入数
ケース入数または最小発注数量フィールドは、購買のルールを商品そのものに 紐づけて保ち、発注が仕入先の実際に納品する単位で出されるようにします。